子育てで感じる陰陽の世界

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こんにちは。

卍易風水師の高柳ゆき子です。

6歳の娘は、

遊びでも学びでも、

人から言われた通りにするのが嫌いな年頃。

こちらが「教えてあげる」という態度で接すると、

途端に拒絶反応を示します。

でも、横目でしっかり、
私や夫のすることを見ているのですが＾＾

彼女が最も自信のある表情を見せた瞬間が、

実際は私や夫の教えた通りであっても、
娘はそれには無自覚で、

自らの力で方法を発見し、
できるようになった

と感じたときです。

自力でできた！ことへの大きな喜びに満ちた、
素敵な表情をしていました。

そんなときに思い出したのが、

哲学者・老子の言葉。

一流のリーダーは存在感がない

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最も理想的な指導者は、部下からことさら意識されることはない。
それよりも、一段劣るのは、部下から敬愛される指導者、
さらに劣るのは、部下から恐れられる指導者、
最低なのは、部下からバカにされる指導者である。
約束を守らない指導者は、部下の信頼を得ることはできない。
立派な指導者は、弁解も宣伝もしない。
素晴らしい成果をあげても、
それがかれの働きだとは認識されない。そんなあり方が理想なのである。

（『世界最高の人生哲学　老子』（守屋洋著）より抜粋）

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子育てというのは本当に、

私が「わからせよう」「教えよう」
「親として～せねば」

といったエネルギーで接すると、
全くうまくいかない。

こちらがリラックスして、
全く予想もしなかった瞬間に、

娘は成長を見せてくれる。

子育てじゃなくても、

「私が〇〇せねば」という力みがあると、
相手は途端に、「〇〇せねばならない相手」と化してしまう。

「教えよう」と上からいくと、
「教える必要がある人」であり続けてしまう。

デコとボコが重なるように、

良いも悪いも私の中にある想いは、
その想いを抱き続けられる現実が現れることで、
存在し続けているようです。