人が一番成長するときは・・・
こんにちは。
卍易風水師の高柳ゆき子です。
「教育」は、
人の可能性を開花させる最高の力があり、
人生の喜びが凝縮されている場所。
そして、もし教育の現場で、
私たちにとって最高の喜び、
そのままを「受け入れられる」経験を積んでいけたのなら、
にぎやかで、華やかな外側の世界に翻弄されることのない、
生きる自信になっていくと思います。
先日、そんな教育の現場に出会い、
そこで大切にされていたことは、
尊重する
という接し方でした。
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夕方からの1時間半、
海外の古典劇を、
子どもたちが演じたい役を選び、
発表に向けて練習する。
練習が始まっても、
座り込んでいる子もいれば、
窓の外を眺めている子もいる。
先生は、それをうれしそうに眺めながら、
「ほら、座り込んでいるあの子、
もう少ししたら好きなシーンが始まるから、
輪に入り始めますよ」
とそっと教えてくれた。
先生がしているのは、
子どものタイミングを尊重すること。
そしてそれが、子どもたちにとって、
最善だと信頼すること。
だから、
子どもたちは先生を信頼しているし、
他者のタイミングを強制されることがないので、
安心して過ごしている。
大半の時間はカオスなんだけど、
ものすごくまとまっている。
そして面白かったのは、
「仲良しグループ」
みたいなのができていなかったこと。
お兄ちゃんに甘えたいときは甘える、
同年代と手をつなぎたいときはつなぐ。
その時々で、一緒にいる相手も、
自分たちの気分で選んでいたのが、
とってもユニークに感じられた。
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「尊重されること」
「自らを受け入れられること」
がもし、
「勉強ができてほめられた」
「速く走れたから喜んでもらえた」
というように、
条件が付いてしまったら、
逆に大人になってから、
長くその条件に束縛されることになってしまう。
子どもの“ありのまま”を真に尊重するというのは、
一見「なにもしていない」ように感じられ、
親であれば焦ってしまいがちだけれど、
大人自らがそれを理解し、
自らを受け入れていて、
初めて子どもに伝わっていくことだから、
そんな現場を見られたことは、
私にとっても、
貴重な学びとなりました。
娘は来年小学生。
学校生活、先生、友だち、勉強、部活。
外側の世界は本当に刺激的。
だから、いつだって「あるがままでよい」
という感覚を最強最善のお守りとして、
煌めく出会いの中に飛び込んでいってほしいと思う。
それでは、また!
🕊ゆき子
Instagram:
@yukiko.takayanagi(私の日常)
@yukiko.takayanagi55(卍易の教え)
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