自然の法則に従うしかないと諦める

こんにちは。

卍易風水師の高柳ゆき子です。

「自らの価値に気づいている」

という状態は、

人にとってとても幸福で、
健全なことだと思います。

五行論でいうと、
自らが“木（もく）”の位置にいることになります。

卍易は、この、
「自らの心の状態」が、
五行論に当てはめてどこにあるのかを知ることができる、
素晴らしい術です。

先日、自分自身に卍易を使ってみたところ、

“木”の位置に自らの心が置かれていました。

もちろん自覚があると同時に、
自らの価値に気づくまでがんばってきてよかったと、
しみじみ感じました。

同時に感じたことがあります。

「自らの価値に気づく」

とは、とても当たり前のようで、
自らの成果のように感じてしまいがちだけれど、

その状態にたどりつくまでの、
さまざまな道のりを振り返っておくことは、
その価値を高めていくためにもとても大切だということです。

五行論にあてはめてみると、

木にたどりつくまでに、

克服しなければならないことが、
いくつかあります。

人と自ら繋がっていくことや、
約束を果たすことを、
軽んじてきた自分を克服しなければいけません。

さらに、

行動に移せなかったこと、
謙虚になれなかったこと、

こういった態度を改め、

知恵をつけることに必死になる必要があります。

またこの学びのときには、内観により、
自らの得になることを選んでこず、
人のためばかりがんばってきた自分を乗り越える必要もあります。

「本当は自分はどうしたいのか？」

を問うときです。

さらに、自分や人を信じられなかったことも克服し、

自らの価値に気づいていきます。

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そして、

「自らの価値に気づく」

ことの一番の源となってくれるのは、

「内観」の道のりです。

「本当はどうしたいのか？」
「何がしたいのか？」
「どんな気分でいることを望んでいるのか？」

を正しくつかんでいなければ、

当然のように、

自らの本当の幸福にたどりつくことはできません。

「内観」の道のりは、

五行論では、

「自然の法則に倣う」と同じ意味を持っているところが、
私はとても好きです。

卍易で、自らが“木”の状態にきていると知ったとき、

その状態になるまでの道のりを、
謙虚に振り返ることの大切さと、

この、「自然の法則」は、
やはりいつでも私たちを、
本当の幸福へと導いてくれると実感しました。

今この瞬間の自分の状態が最善であることしか、
望む次の瞬間を出現させることはできないのだから、

古来から受け継がれてきた卍易の術で、
今ここの自分の状態をチェックしてみるのは、
とってもおすすめです！

それではまた♪

🕊ゆき子

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